幼保連携型認定こども園では「保育教諭」であることが必要です
幼稚園の先生になるには
文部科学省認定の「幼稚園教諭免許」を取得することが必要です。
高等学校を卒業後、文部科学大臣が認定した大学・短期大学や、幼稚園教諭養成課程のある専門学校等で必要な単位を取得すると卒業/修了後、各都道府県の教育委員会から免許を授与されます。
幼稚園教育実習
大学・短大・専門学校によって実習の時期は違いますが、幼稚園での教育の実際を学び、実際に子どもたちと過ごすことでたくさんの発見をする緊張と感激の2~3週間です。
教員採用試験
個々の幼稚園で、面接・実技・筆記(各園によって違います)などの採用試験を受けます。なお、市や方部によっては、市町村の幼稚園連合会や方部会で行う場合があります。採用結果は1~2週間後に発表されることが多いようです。
事前実習
採用が決まったら、採用園では内定者に2~3月頃、1~2週間の事前実習を行うところが多いようです。事前に幼稚園の空気に触れ、不安をなくしておきましょう。
始業式・入園式
子どもたちから「せんせい!」とよばれる日。幼稚園教諭は子どもたちが一番最初に接する「せんせい」です。教師になってからもどんどんステップアップしていきましょう。
保育士になるには
保育士の国家資格が必要です。
大学、短期大学、専門学校などの保育士養成課程で所定の課程を修了するか、保育士試験に合格する必要があります。保育士試験は、保育士養成所を卒業していなくても受験できるため、社会人となったのちに受験することも可能です。